「人は記憶でできていると思っていた。」から改題しました。
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さて‥‥。
時々へーちゃんに困ったりもしつつ
でも、まあ、世間のヨメにありがちな事象の域を出ないまま
(「もうっ、ばーちゃんは孫だからって甘やかしすぎっっむかああっっ」とか
「どうせ私の料理はまずいわよっっっ」とか。www)
日々は過ぎ

そしてある日、れいの件が露見する。

パチスロでこさえた250万の借金。

ああ、こう書いていても背筋が寒くなる。
都市銀行でよかった、これがヤミ金であってごらんなさい、
今頃どーなっていたでありましょう。

ま、それはさておいて(むかむか)

さすがにこれはおかしい、と
へーちゃんの認知症を疑って
じーじとダンナと息子までもが付き添って一家総出で
やっとこさっとこ病院に連れ出した。

それも大病院で待ってなんかいられない、と
即効即決、じーじのとこに来てもらってる往診の先生の外来。

これ、間違えたなあ。

その先生は内科の先生で
先生自身も結構なお年で(80ぐらいだ)
患者さんも高齢者てんこ盛りだから
そういう診断には長けているだろうと思ったのだ。

しばらくへーちゃんを問診&一通りの健康チェック。

そして診断。
「これくらいでは、痴呆とは言えませんなあ」

‥‥えええええええっっっっ
こんなにおかしい(失礼)のに????
うっっっっっそおおおおおおおっっっ


今は
家族から話も聞かないで
アルツハイマーの診断基準も示さないで
CTも撮らないで

よくもそんなことが言えたな、と思う。

せめて「これこれこういうところに行ってみなさい」って教えてくれるとか。
じーちゃん‥‥、大丈夫なのか?その診断‥‥
と思ってたらそのあとすぐに引退なさっちゃったけどねさすがに。
おいおい‥‥。


というわけで

これから、受診なさる方、
受診先は
内科ではありません。

物忘れ外来、精神科、神経内科、老人科です。
検査用の機材がそろったところに行くべきです。
評判の高いところを探してください。

あとから探してみたら
高名なところが数箇所、比較的近いところにあって
なぜ最初にかからなかったかしら、と悔やみました。

ただでさえ、お医者さんの前ではがんばっちゃっていい子ちゃんのへーちゃんは
「何の病気も見つからなかった」ので
「そーれごらん」と胸を張ってしまい
受診しなおしなんてとうていできなくなってしまいました。

へーちゃんが本気でいや、と言い出したらてこでも動かない。
動かないったら動かない。
なだめたりすかしたりだましたり(!)
連れ出すのにエネルギーを使い切ってしまって
家族中ぐったりうんざり。
違うところに受診しなおそうなんて気力を使い果たしてしまったのでした。

(それでも受診してたらなんかちがったかなーとうっすら思いますが‥‥)

ここんところさぼっちゃって
へーちゃんに悪かったかなー
でもきっと大して差はなかったんじゃないかなー

あ、差があるとしたら
だんなの認識に、だ。‥‥そうだったかもしれない‥‥。はあああ‥。


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【2008/06/15 10:14】 | '06.12以前の様子
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さて、そんなわけ
今にして思えば充分にへーちゃんがアルツハイマーの予兆を示し始めていた頃は、
私にとっては
へーちゃんに違和感を感じるよーな感じないよーな‥‥
という日々でありました。
「新参者の私が、じーじやオットと感じ方が違うのは
当たり前かもしれないしなあ‥‥」と思っていた。
と同時に
将来、何かあるかも、というか年寄り二人が身近にいる以上
二人とも何も無く済むとは思えない‥‥というわけで
ちょうど、地域のご縁やらナンやらもあって
東京都老人総合研究所と行政による
介護予防サポーター養成連続講座に通ってみたのでした。

講義では
「健常者の物忘れと痴呆(当時はまだこう呼ばれていました)はどう違うのか
(健常者には自覚があるが、痴呆の人にはそれがない。
罪悪感や自分の間違いを認める気持ちもない、とか)」
というところから入って
統計上、どんな行為、作業が、痴呆予防に役だつと考えられるかとか
だから区では今後、高齢者の自主サークルを応援していくつもりだとか‥‥

講義を受けながら、「へーちゃんはどうなの」ということばかり
ひとつひとつ当てはめながら考えていましたが

結論は、やっぱり「わからない」。


落ち着いて振り返ってみれば
アルツハイマーの本格的(?)な症状に向かって緩やかに緩やかに
変化している真っ最中の人に対して
素人が診断を下すことなど到底無理な話なのです。
‥‥「くせ」「傾向」「性格」さらに恐れずに言えば
「偏向」「ゆがみ」「人格障害」「コンプレックス」等々等々と
アルツハイマーの初期症状を区別するなんて、
問診だけじゃ専門家にだってできるのかしら、と疑っています。
結局、CTを取るのが唯一のよすがなんでは、とさえ。
逆に言うとCTを撮りさえすれば、診断が下せるのだから
可能ならどんどん受診すればいいのです。

なーんて、自分たちには無理だったことを言ってみる‥‥。

なぜ無理だったのかは
明日に譲ります。


それから、あえて言いたい。

「健常者には自覚があるが、痴呆の人にはそれがない」?
「罪悪感や自分の間違いを認める気持ちもない」?

それはどうだろう、と。

これも別の日に譲ることにします。
(それほどこの件について言いたいことがある!!!)

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【2008/06/14 16:24】 | '06.12以前の様子
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老年性、若年性とあるアルツハイマー。
65歳以上で発現したとき老年性と分類される。

ところで私とダンナが結婚してから今年で満19年。
つまりへーちゃんちのすぐ近くに住み始めたのは19年前、
その時へーちゃんとじーじ、66歳。



その頃、「へーちゃんの性格」と思っていた事々は今振り返ってみると、
アルツハイマーの前駆症状だったと言えると思う。と、今でこそ思うけれども
当時はとてもそんなことには思いが及ばず
「ちょっと困った傾向だけれど年寄りってのはこんなふうなもんなんだろう」なんて思っていた。
だってへーちゃんは基本的にとても親切なやさしい人で、私はよくしてもらったのです。
かまわれるのが苦手な私はちょっと閉口したりもしましたが、それは私の問題。
下記のように書き連ねるとすごく困った人のようだけれど
実際には気のいい、おしゃれで若く見えさえする初老の女の人だったのです。

とは言え時にうんざりもしたその「症状」は次のような感じでした。


・家にいても、外にいても、同じものにしか目を留めず、そこから引き出される話が決まっている。

・話題は全て何十年も前のことで、今日何があったというような話題はほとんど無い。

・とにかく同じ話の繰り返しが多い。多いったら多い。小1時間一緒にいただけで3,4回順繰りに同じ話をしたりする。

・というわけで、家族は聞き飽きていてまともに話を聞いていず、
 相槌さえなおざりなのに、そのことはあまり気にせず誰にともなくずっとしゃべっている。

・自分の思い違い、聞き違い、思い込み、独自の解釈によって家族とけんかになっても
絶対に非を認めず、自分の親切が理解されないと言って怒る。

・近所に友達はいない。趣味もない。しいて言えばギャンブル。新しいことは一切しない。
部屋にこもってテレビを見ていることが多い。

・街中で転んで顔中にものすごい痣をこしらえたりしても、妙に無頓着で気にしない。

・目の前の人がどう思うかということに無頓着で、思ったままをしれっと言ったり、行動したりする。

・言うこととやってることの不一致が多い。
(「私は一切間食をしない、おやつなんか食べたことがない」といいながら、常に食卓にお菓子が開けっ放しでおいてあって、訪問するとこちらが口にするまで何回でも勧めてきたり‥‥)


‥‥‥どうでしょう。これを「症状」だなんて考えることができるでしょうか???
これくらいの「くせ」「傾向」「性格」の人なんていくらでもいそう。
しかし85歳の現在のへーちゃんを見ていると
全てつながっていると思えるのです。全ては19年前に始まっていたと。

しかし私は、認識できなかったことを悔やんでも仕方ないので悔やみません。
素人にとってこれを「症状」と認識するのは到底無理ですもん。
「認知症」としてちょびっと困ったことも出てきたなあ、と言えるまでに
ざっと14年。充分、引き伸ばしてきたんだ、と思うことにしてます。
夫と普通に暮らして、息子夫婦や孫もすぐ近くに住んで頻繁に行き来し
仲もさほど悪くも無く、ほぼ平穏な日々。
へーちゃんは決して不幸ではなかったと思うから。
幸、不幸はあくまでも本人の心次第だけど、それでも。

症状はその人その人でユニークなもので、くくった物言いはできませんが
もし、もし、あなたの身近なお年寄りに似た傾向をお持ちの方がいたら
気を付けていてあげてください。
なるべく責めず、明るく、新しいことを紹介して、新しい趣味や友人を作れるようにもっていく、とか‥‥

なんて言ったって、それが難しいのですが‥‥!!
新しい趣味や友人、これができるようならまだチャンスが大有り、まだ「問題」ではない、かも
(「かも」ですよ!私はお医者ではないので‥‥。) ('08.6.2記)

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【2006/12/01 00:00】 | '06.12以前の様子
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すごいです!
コッコ
へざーアイスさん、すごいです。
よくまとめられていて、わかりやすい!
花丸で~~す。
「もしかしたら・・・」と思われている方には、本当に参考になると思います。

我が家のばぁばの場合は、脳血管性 なので、そうなった時・・・と言うのはハッキリしているのですが、状況的には、同じようなものです。

自分自身もそうならないように、気をつけたいものですわ。。。しみじみ。。。

No title
へざーアイス
花丸頂いちゃった。うふふ、ありがとうございます。ことがことだけに、なかなか整理しきれるもんではありませんが無理やりまとめてみてしまいましたの。

>自分自身もそうならないように、気をつけたいものですわ

も、も、も、もうほんとに気をつけたいです。自戒の毎日です。「自分は絶対大丈夫」と思ったらやばい証拠、と思ってるんですよ‥‥


No title
ree
自分自身がならないように・・・神経質になってしまいます。

>近所に友達・・
 のくだりは思わず手を打っちゃいました。でも『嫁』は、まして私みたいに「子なし」の嫁は『ともだち』できませんv-292
だから最初はじじばばのために、と10年以上続けた仕事やめて近所の畑違いの仕事始めたこと、今は自分の近所のコミュニティ確保になってます。
じじも認知症の気配が出てきました・・・と思ってますが、心配しすぎとか考えすぎ、であることを祈ってます。

ほんと、おっきい花丸で~すv-290

No title
へざーアイス
花丸ありがとうございます照れ照れ。反応が大幅遅れでごめんなさい。

じじさまばばさまのために、仕事や生活を変えるの大変でしたでしょうに、よくお引き受けに。
じぶんの果たすべき仕事ときめて取り組んでらっしゃるご様子を尊敬します。

>自分の近所のコミュニティ確保になってます。

‥宝ですねー。何よりですねー。‥reeさんに惹かれるお友達多そう!


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