「人は記憶でできていると思っていた。」から改題しました。
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へーちゃんに少し、ほんの少し
活力の片鱗が見えるような気がすることがある。

たとえばさっき。
階段を下りていったら共有通路のところで
へーちゃんが
なんと!草むしりをしていた!
一日中、いすに座っているだけの
あのへーちゃんが!びっくりだ!
退屈は人を動かすの?

去年亡くなったじ~じは
草むしりに始まってごみ置き場から自転車置き場から、
大家さん張りによく掃除してくれていたけど、
正直言ってへーちゃんがしているのは見たことがない。
そのへーちゃんが。
じーじがしてたなあ、なんて覚えていたのかな?

ただ、むしった草を始末するのは
こりゃ私だな。
放置してあることも覚えているかどうか。ま、そんなこたいいや。

それにしても、素直に
「わー、きれいになりましたねー
へーちゃんありがとう!」とは言えない私。

だって花が咲くの楽しみにしていた
ランをたくさん抜いちゃうんだもん。
それについては何も触れずに
ありがとー、すごいですねーって
言うの?それってまるで幼児相手。
幼児相手だって「それでね、こんどのときは
この草はよけといてくれるともっとうれしいんだ」ぐらいは言うよ。

へーちゃんに言っても
まったくむなしい。
記憶に残らないならまだしも
せっかくやったのに文句を言われた、というその印象だけ
くっきりと残って
そのことだけ何回も何回も何回も
言われたりするので。


それでも言うのが、人間同士の付き合いってもんでしょうか?
‥‥よし、にっこり笑って「ありがとう」だ。がんばれ私。
それが次の意欲を引き出すかもしれないもんね。

ああ、ラン‥‥。


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【2008/05/02 16:55】 | ’08.4.10以降
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