楽しくなれない。2

ところで
話には聞いていたけど

認知症の本人も

不安らしい。

へーちゃんも
「私、最近ちょっとおかしいのよ‥‥」と言う。(わたくしは内心「ちょっとっすか?!、最近っすか?!」と毒づく。)

記憶なんか
壊れたって混ざったって無くなったって
生きててそのとき何とか楽しかったらいいじゃない、と思っていた。
そう思う自分が先見的?な気もしていた。

ところが全然そうではないのね。


いろんなことのつじつまが合わない、と自分でもわかる時、それがとても度々であったら。
家族ともトラブルになるし、怒られるし
まじめに話を取り合ってもらえていない気もする。
理解できないことも次々起こるし
テレビも何言ってるのかよくわからないし
野球選手は知らない人ばかり。
ましてやへーちゃんは
お金の管理も“させてもらえない”。

‥‥それが楽しい訳はないなあ。

もしそれでも楽しめたら
そりゃ、もう、仙人の域か、はたまた
もう人格としての統一性が既にナイかも‥‥(いや、それでもいいですけど。
と、思うのは自分じゃないからで。)
「楽しくない」のが
ニンゲンとしてのせめてもの抵抗、なのかもなあ、なんてね‥‥。

まあそれほど
なんであんななんだと考え込んでしまうほど
へーちゃんは退屈そうでつまらなそうにしているのです。
(デイサービスに通うようになって
ほんの少し違ってきたかなあ‥‥)


にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ

コメント

 

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー 1GB!FC2ブログ(blog)
Copyright © 人は記憶でできていると思っていた。 All Rights Reserved.